適性検査の結果を、面接でどう活かすか ― 実務上での工夫例

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前回の記事(12/24)では、
適性検査は「合否を決める答え」ではなく、
面接での対話を深めるための材料として位置づけるとしたら、という話をしました。

今回はその続きとして、
実際に現場でどう質問を考えていくのかを、
既存の実務記事を踏まえながら整理します。

目次

決めるべき「前提」

HCIの適性検査ガイドでは、
適性検査の結果は

という位置づけで使うことが前提とされています。

https://hci-inc.co.jp/aptitude-test-guide-04/

また、マネーフォワードの人事向け記事でも、
適性検査は単体で完結させるものではなく、
面接と組み合わせて特性を理解するために活用するという考え方が整理されています。

https://biz.moneyforward.com/payroll/basic/104070/#i-21

つまり実務では、
「この数値をどう評価するか」ではなく、
「この数値を見て、何を聞くべきか」

に頭を切り替える必要があります。

質問を考えるときの「考え方」

共通しているのは、
適性検査の結果をそのまま結論にしない、という点です。

実務上は、次のように整理すると扱いやすくなります。

適性検査の結果をもとに
「強み」「注意点(懸念点)」を整理し、
それを質問につなげていく

という考え方が大切です。

例)主体性が低めに出ている場合

この場合にやりがちなのは、
「主体性がない人なのかもしれない」と決めつけてしまうことです。

しかし、こうした結果はあくまで
面接で確認すべきポイントを示すもの

そこで質問は、性格確認ではなく、
実際の行動を聞く形にします。

たとえば、上記HCIの記事内では、

重要なのは、
「主体性があるか・ないか」を聞くのではなく、
主体性が求められた場面で何をしてきたかを聞くことです。

例)ストレス耐性が低めに出ている場合

上位マネーフォワードの記事では、
適性検査の結果を踏まえて、

を質問で確認する、という考え方が紹介されています。
ここでもポイントは同じです。

適性検査の数値は、
その質問を投げる理由をつくってくれる材料
にすぎません。

「質問を決めてから面接に入る」という運用

12/24の記事で触れたように、
適性検査は「見るだけ」で終わらせると効果が出ません。

今回紹介した2つの記事でも共通しているのは、
面接前に、あらかじめ確認したいテーマを整理しておくこと
の重要性です。

実務では、

この一手間を入れるだけで、
面接の質は大きく変わります。

まとめ

12/24の記事では、
適性検査を「判断の道具」にしない、という考え方を整理しました。

今回の実務編でお伝えしたのは、
その考え方を どう面接質問に変換するか です。

適性検査を「見た」で終わらせず、
面接で使い切るための一歩として、
まずは質問を1つ決めるところから始めてみる、のはどうでしょうか?

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