2026年春卒業予定者に向けて、全国の主要企業で内定式が開催されています。
大手企業の取り組みは、まさに人材確保への意欲を象徴するものでした。
みずほフィナンシャルグループでは、内定者と社員1,000人以上が同時に折り紙のハートを作り、ギネス世界記録を更新。式典を通じて「この仲間と頑張っていく」という一体感を醸成しました。
三井住友銀行は約670人が参加。来春からの初任給を30万円に引き上げるほか、年功序列制度の廃止など人事制度改革を進めています。2026年度の採用応募数は前年より約5割増と、優秀層の確保に手応えを得ています。
ANAは総合職・客室乗務員・パイロットを含め800人以上が参加。採用規模はコロナ前の水準に戻り、国際線拡大に合わせて積極採用を継続しています。
出典:47NEWS「主要企業が内定式、26年春卒 初任給引き上げ相次ぐ」
参考:YouTube「大手金融、航空会社で内定式 社員とギネス挑戦も」
人手不足を背景にした「売り手市場」が続く中、企業は待遇改善やユニークなイベントを駆使し、学生とのエンゲージメントを高めています。
一方で、すべての企業が順調に採用活動を終えているわけではありません。
華やかなニュースの裏では、次のような声が聞こえてきます。
「そもそも26卒の内定をまだ出せていない」
「やっと出した内定が、辞退されてしまった」
「母集団形成が思うように進まず、選考自体が成立しなかった」
特に10月以降、新卒メディアからの応募は大幅に減少するため、ここからの新卒採用での挽回は非常に難しくなります。
「このままでは来春の人員計画に穴が空いてしまう」という危機感を持つ採用担当者も少なくありません。
未充足補充のため、第二新卒層を10月から募集する企業もいます。
第二新卒とは、一般的に「新卒入社から3年以内に転職を検討する若手層」を指します。
この層は、新卒に近い柔軟性を持ちながら、最低限の社会人経験を有しているのが特徴です。
柔軟に育成できる:入社後数年しか経っていないため、自社の文化に馴染みやすい。
新卒並みのポテンシャル:業務経験は浅いが、吸収力と意欲が高い。
市場に人材が流入中:入社から半年~1年を経て転職を考える人も多く、今まさに市場に出始めている。
結果として、新卒採用の遅れや辞退による欠員を補う即効性のある手段として、第二新卒採用が注目を集めています。
弊社では、第二新卒人材の採用を加速させるために、以下の仕組みをご提案しています。
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26卒の内定式は、採用に成功した企業の象徴的なイベントです。
しかし、その裏で「内定ゼロ」や「辞退による欠員」に頭を抱えている企業も少なくありません。
新卒市場が一段落するこのタイミングこそ、第二新卒採用に踏み出すチャンスです。
人員計画を守り、将来の中核人材を確保するために、第二新卒の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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