【2023年8月最新】神奈川県内の業種ごとアルバイト掲載状況比較!

競合他社の掲載状況をご紹介!
人事ラボ編集部のパステル★大嶋です。
今回も前回同様に、業界ごとで区切ったデータではなく、大きな「神奈川県」という枠の中で、
掲載状況を客観視できるデータとして神奈川県内で「各業界を横並びにした際のアルバイト掲載状況」をお伝えいたします。
目次
1、直近3ヶ月の「神奈川県内」の掲載状況
下記グラフは、ゴールデンウィーク明けの5/15(月)~8/21(月)の期間に神奈川県内でタウンワークへご掲載のあった、全業界ごとの求人広告に関する掲載状況をまとめたものです。
(「神奈川県内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年8月21日時点」※自社計測による)
◇掲載数上位の職種に関し、直近のデータを確認すると、
■2023年8月21日時点での神奈川県内「飲食・フードサービス」職の掲載件数は15,349件。
■2023年8月21日時点での神奈川県内「営業・販売」職の掲載件数は12,692件。
■2023年8月21日時点での神奈川県内「倉庫・物流・生産管理」職の掲載件数は8,536件。
◇3ヶ月前のご掲載状況としては、
■2023年5月15日時点での神奈川県内「飲食・フードサービス」職の掲載件数は17,343件。
■2023年5月15日時点での神奈川県内「営業・販売」職の掲載件数は12,760件。
■2023年5月15日時点での神奈川県内「倉庫・物流・生産管理」職の掲載件数は8,765件。
実は、飲食・フードサービス系のご掲載状況は緩和傾向にあります。
とは言え、中々ご掲載状況が緩和されている実感を持ちづらい採用市況であることも事実です。
そのためここで、より市況イメージを掴むために、前回同様に職種大分類ごとの掲載件数推移をみてみます。
下記は5/15(月)~8/21(月)の期間に神奈川県内でタウンワークへご掲載のあった、
「飲食・フードサービス」職のご掲載状況の増減率をまとめたグラフです。
※5/15(月)の掲載件数を100%としてカウントしています。
(「飲食・フードサービス/神奈川県内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年8月21日時点」※自社計測による)
→なんと、ご掲載件数が11.5%ダウン。
採用競合は週を追うごとに少なくなっている状況です。
「いくらご掲載を続けても、採用が出来なかった」なんて企業様は、もしかしたら今が採用充足の大チャンスかもしれません。
9月~10月の、学期の変わり目は学生さんも多数動きが出てくるはず。ぜひ、この機会を逃さずに、ご掲載頂ければ幸いです!
続けて下記は、5/15(月)~8/21(月)の期間に神奈川県内でタウンワークへご掲載のあった、
「営業・販売」職のご掲載状況の増減率をまとめたグラフです。
(「営業・販売/神奈川県内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年8月21日時点」※自社計測による)
→5月後半から6月3週目にかけて、掲載件数が5%~6%の減少。
ですが、お中元シーズンに突入してから徐々に販売職でのご掲載件数が増えてきており、現在は5月中旬の掲載状況に戻りつつあります。
9月以降はお歳暮に向けた募集が開始するタイミングですので、ご掲載の件数はますます増えていく見込みとなります。
最後に下記が、5/15(月)~8/21(月)の期間に神奈川県内でタウンワークへご掲載のあった、
「倉庫・物流・生産管理」職のご掲載状況の増減率をまとめたグラフです。
(「倉庫・物流・生産管理/神奈川県内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年8月21日時点」※自社計測による)
→お盆前の7月下旬に一瞬、掲載件数が減ったことを除くと、ご掲載の件数に大きな増減はありませんでした。
元々「軽作業」の検索軸だった案件群が、この検索軸には含まれているため、比較的設定しやすい検索軸という事から、
ご掲載件数が常に高水準になりやすい検索軸となります。
競合と比較した時に給与が負けてしまっているなどの案件に関しては、
あえて「倉庫・物流・生産管理」の検索軸を避ける形でのご掲載を検討頂いても良いかもしれません。
私の記事の中では何度も発信させて頂いてきた内容ですが、現在の採用市場を知ることは非常に重要です。
そして、採用競合の多い職種であれば、なおさら市場調査をしっかり行うべきだと考えています。
「今まではこの条件で、応募が取れていたのに・・・」
「この職種なら、採用まで簡単にできていたのに・・・」
といった、応募イメージと市場感とのズレを感じられている企業様は、
まずは現在の採用市場を知るところから始めてみて欲しいです。
今回は市場感を客観視するために、全業界を横並びに比較できるように、「東京都」という大きな枠で掲載件数を比較してみました。
「いつものメディアに1本電話」でご掲載が進むのは確かに便利です。
ですが、せっかくのご掲載も応募に繋がらなければ、残念ながら、意味のないご掲載となってしまいます。
意味のあるご掲載にしていくためにも、
まずは「条件」や「他社の掲載の仕方」、「競合他社の多さ」を、今現在の採用市場と比べてみることが必要です!
とは言え実際には、他社の求人情報と自社の求人情報を比較して、他の会社が出していない「自社の強み」を見つけたりする前回まででお伝えしていた内容(https://www.jinjilab.jp/article/column/a40 をご参照ください)を行う必要があるので、
「それだけのために時間を割く余裕がない」というご担当者の皆さまが大勢いらっしゃる事も理解しております。
ひとりひとりが抱える業務量が圧倒的に増えてしまった、今の「労務集約型の仕事になりやすい時代」における、代理店を利用する大きなメリットの中の一つとして、
「業務量の問題/時間の問題で、自社で行う事の出来ない業務を、その道のプロに任せることが出来る」という部分にあると思っております。
是非、飛竜企画へご相談ください。
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いかがでしたでしょうか。
今回は「採用難度が高い業界」ではなく、「エリア」を中心に情報をまとめています。
今後も他都道府県、他職種などで同様の調査データを載せる事もあるかと思いますが、
「このエリアのこの職種で掲載状況を知りたい!」
「時給相場はどれぐらいが妥当なのか?」
など、個別のご相談をお受けすることも可能です。
コンサルフィーは無料ですので、お気軽にお問合せフォームよりご相談ください。