【28卒】いよいよ4月!学生のインターンシップ行動と企業が行うべき準備のおさらい
早いもので、多くの企業様は期末を迎える3月。4月からまた新たな期が始まります。
「27卒の本選考も終わっていないのに、もう28卒か…」そうお嘆きの人事担当者様も多いのではないでしょうか。
現在の採用活動では、夏のインターンシップが母集団形成の中心となっています。
そのため、企業の準備よりも早く、学生の企業探しが始まる構造になっています。
企業から見ると「まだ4月」ですが、
学生から見ると「そろそろインターンを探す時期」です。
この認識の差が、母集団形成の差につながることも少なくありません。
今回は、28卒学生の動きと、企業がこの時期に行うべきことを整理してみたいと思います。
目次
図形 28卒学生のインターンシップまでの動き
学生の行動は、概ね次のような流れで進みます。
| 時期; | 学生の行動 | 学生の心理 |
| 4月 | インターン情報収集 | どのような企業があるのか知りたい |
| 5月 | インターン応募開始 | 気になる企業へエントリー |
| 6月 | 応募ピーク | 参加企業を絞り込む |
| 7月 | 選考 | 参加するインターンを決定 |
| 8~9月 | 夏インターン参加 | 業界理解・企業比較 |
ここで重要なのは、
学生が検討する企業のリストは6月頃までにほぼ固まるという点です。
つまり、企業が夏インターンの母集団を形成するためには、
5〜6月の応募時期までに学生の選択肢に入っている必要があります。
企業側の準備スケジュール
では、企業はどのタイミングで何を行うべきなのでしょうか。
インターン募集までの準備を整理すると、次のようになります。
| 時期 | 企業が行うこと |
| 3月 | インターン設計・社内調整 |
| 4月 | 原稿作成・掲載準備 |
| 4月下旬 | ナビ掲載・募集開始 |
| 5月 | エントリー獲得 |
| 6月 | 応募ピーク対応 |
ここで注意したいのが、募集開始までの準備期間です。
インターンシップの募集には
- インターン内容の設計
- 原稿作成
- ナビ媒体の掲載
- 社内調整
といった準備が必要になります。
ナビ掲載だけでも通常は2〜3週間程度かかるため、設計から募集開始までには約1か月程度の準備期間を見込む必要があります。
4月時点で設計が決まっていない場合
4月時点でインターンシップの設計が決まっていない企業も少なくありません。
その場合の現実的なスケジュールは次の通りです。
| タイミング | 状態 |
| 4月中旬 | インターン設計確定 |
| 4月下旬 | ナビ掲載 |
| 5月 | 応募開始 |
| 6月 | 応募最大化 |
このスケジュールが、母集団形成としての最低ラインになります。
もし募集開始が5月後半以降になると、
すでに学生の企業リストが固まり始めているため、応募数が伸びにくくなる可能性があります。
採用活動は「イベント」ではなく「設計」
インターンシップは、単なるイベントではありません。
採用活動の中では、
母集団形成 → 接点形成 → 選考
というプロセスの入り口にあたります。
そのため結果は、開催日ではなく
募集開始前の設計段階でほぼ決まります。
企業にとって4月はまだ準備期間のように感じられるかもしれません。
しかし学生の動きを踏まえると、すでに採用活動は始まっています。
インターンシップを採用活動の入り口として活用するためには、
遅くとも4月中には設計を確定させることが重要になります。
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