【2027卒】夏休み目前!貴社のインターンシッププログラムは、学生の期待に応えられていますか?

はじめに: 今すぐ見直したい、満足度を左右する5つの視点
2027卒の夏インターン・1day仕事体験やオープンカンパニーが本格化しています。
しかし近年、「集客が思うように伸びない」「参加者の志望度が上がらない」「辞退が相次ぐ」など、企業側の悩みがますます顕在化しています。
5日間・10日間のプログラムのみならず、1日のプログラムであっても、企業イメージ・志望度・本選考の歩留まりを大きく左右する時代です。
1day/インターンに求められる“中身の濃さ”と“フィードバック”
2025年卒以降の厚労省のルール改定を踏まえ、「職業理解」「フィードバック」「就業体験」への期待がよりいっそう高まっています。
かつての“説明会に毛が生えた程度”の1dayプログラムでは、学生の関心を引きつけることが困難になりつつあります。
学生の期待に応えるためのチェックリスト(全5項目)
1|業務イメージを「リアル」に伝えているか?
→ 学生は“なんとなくいい会社”では動きません。
- 仕事内容の「一日」「一年」の流れを伝えているか?
- グループワークだけで終わらず、実際の業務・成果物・課題に触れられるか?
- 具体的な「働く場面」が想像できるか?
例:「見学だけでなく、実際の製品の梱包や工程を一部体験してもらう」「営業職の1日のスケジュールを時系列で紹介する」
2|社員の「人となり」に触れる構成になっているか?
→ 学生は“どんな人と働くか”を最重視しています。
- 社員が登場するプログラムがあるか?(座談会、1on1など)
- 若手・中堅・マネジメント、それぞれの視点を見せているか?
- 「働いて感じたこと」「なぜこの会社を選んだか」などパーソナルな語りがあるか?
例:「座談会で“失敗した経験”や“会社の嫌なところ”まで話すと一気に信頼感が高まる」
3|フィードバックを行っているか?
→ キャリタスの2024年調査で、学生の67.5%が「インターンの参加決め手に「参加後にフィードバックが受けられること」と回答。
(出典:https://www.career-tasu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/internshipchosa_202404.pdf)
- グループワーク後に社員がコメントする時間があるか?
- 希望者に簡単な評価コメントやアドバイスを渡しているか?
- 「自分の強み・課題がわかった」と感じさせられているか?
例:「参加者に対して3行だけでも“良かった点/今後伸ばせそうな点”を伝えると、満足度が飛躍的に上がる」
4|会社の“想い”が伝わる構成になっているか?
→ 「働く意義」を感じられないと、どんなに待遇がよくても動きません。
- 企業理念やビジョンが“抽象的すぎる”ものになっていないか?
- どんな課題を社会から託されているのか?どんな使命を持って働くのか?
- その仕事が世の中とどうつながっているか?
例:「“人と人をつなぐ”より、“災害時に孤立する高齢者にいち早く物資を届ける物流設計”のような、具体性があると刺さる」
5|資料の“見せ方”を見直しているか?
→ 視覚的な印象が、記憶と感情に残ります。
- 「去年のままのパワポ」になっていないか?
- アニメーション・図解・写真などで“スライド1枚1枚に意味”があるか?
- 学生に伝えたいメッセージが、スライド内に埋もれていないか?
例:「スライドの冒頭に“今日持ち帰ってほしい3つのこと”を示す」「全体の世界観を揃える」
どこかひとつでも不安があれば、資料から見直してみませんか?
採用広報・インターン説明資料は、「まずは手元にあるもので」となりがちです。
しかし、説明会資料の第一印象で、学生の心をつかめるかどうかが決まることは間違いありません。
- 内容は良いが、スライドが古くて伝わらない
- 社員の熱意があるが、構成が散らかっている
- 学生の「記憶」に残らない
そう感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
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現在、本選考機も見据えた、インターンシップ・会社説明会資料(採用ピッチ資料)の無料相談会を開催中。
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