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【2023年11月最新】東京都内の業種ごとアルバイト掲載状況比較!

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【2023年11月最新】東京都内の業種ごとアルバイト掲載状況比較!

競合他社の掲載状況をご紹介!

人事ラボ編集部のパステル★大嶋です。
今回も前回同様に、業界ごとで区切ったデータではなく大きな「東京都」という枠の中で、
掲載状況を客観視できるデータとして東京都内で「各業界を横並びにした際のアルバイト掲載状況」をお伝えいたします。

目次

1、直近3ヵ月の「東京都内」の掲載状況

下記グラフは、直近3ヵ月の9/4(月)~11/20(月)期間に東京都内でタウンワークへご掲載のあった、全業界ごとの求人広告に関する掲載状況をまとめたものです。

 

(「東京都内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年11月20日時点」※自社計測による)

◇掲載数上位の職種に関し、直近のデータを確認すると、
■2023年11月20日時点での東京都内「飲食・フードサービス」職の掲載件数は41,613件
2023年11月20日時点での東京都内営業・販売」職の掲載件数は30,331
2023年11月20日時点での東京都内経営・事業企画・人事・総務」職の掲載件数は20,299件

◇3ヶ月前のご掲載状況としては、
2023年9月4日時点での東京都内飲食・フードサービス」職の掲載件数は37,964
■2023年9月4日時点での東京都内営業・販売」職の掲載件数は28,418件
■2023年9月4日時点での東京都内経営・事業企画・人事・総務」職の掲載件数は23,877件


年末に向けた採用ニーズで、全ての職種において掲載件数が多い状態で維持傾向にあります。
採用を検討されている企業様は、早め早めでの打ち手を打つ必要があります。
そのためここで、採用市況を正確に読み解いていくために、前回同様に職種大分類ごとの掲載件数推移をみてみます。

下記は9/4(月)~11/20(月)の期間に東京都内でタウンワークへご掲載のあった、
飲食・フードサービス」職のご掲載状況の増減率をまとめたグラフです。
9/4(月)の掲載件数を100%としてカウントしています。

tokyo_food_231125.jpg

(「飲食・フードサービス/東京都内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年11月20日時点」※自社計測による)

→10月後半にかけて掲載件数は増え続けておりましたがテッペンを越えて、現在の掲載件数はやや下降傾向です。
 ただし、例年の傾向で行くと年末年始にかけて人材が足りていない企業はまだまだ多いはずですので、予断は許さない状況かと思われます。
 年末に向けた採用チャンスは、掲載件数が減少している今しかないかも知れません!

続けて下記は、9/4(月)~11/20(月)の期間に東京都内でタウンワークへご掲載のあった、
営業・販売」職のご掲載状況の増減率をまとめたグラフです。

tokyo_retail_selling_231125.jpg

(「営業・販売/東京都内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年11月20日時点」※自社計測による)

→飲食業同様に、お盆の直後8月後半に底を打ってから、掲載件数が右肩上がりの状況でしたが、
 10月16日をピークに掲載件数は高止まりにて落ち着きを見せ始めています。
 採用を考えられている企業様は、早めのご掲載をご検討頂いた方が良いかもしれません。

最後に下記が、9/4(月)~11/20(月)の期間に東京都内でタウンワークへご掲載のあった、
経営・事業企画・人事・総務」職のご掲載状況の増減率をまとめたグラフです。

tokyo_office_work_231125.jpg

(「経営・事業企画・人事・総務/東京都内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年11月20日時点」※自社計測による)

→ご掲載の件数は10月16日をピークに一気に掲載件数がダウン。今の市況感は大チャンスです!
 採用を検討されている企業様におかれては、今すぐにでも採用活動を始めるべきです。
 競合他社が少なくなっている現在、ご掲載前に競合他社の掲載情報を確認頂き、確実に勝てる条件・見せ方を検討するとより勝率が上がります。
 この大チャンスを活かして、競合に勝てる内容を打ち出す原稿で、採用を決めに行きましょう!

私の記事の中では何度も発信させて頂いてきた内容ですが、現在の採用市場を知ることは非常に重要です。
そして、採用競合の多い職種であれば、なおさら市場調査をしっかり行うべきだと考えています

「今まではこの条件で、応募が取れていたのに・・・」
「この職種なら、採用まで簡単にできていたのに・・・」
といった、応募イメージ市場感とのズレを感じられている企業様は、
まずは現在の採用市場を知るところから始めてみて欲しいです。

 

今回は市場感を客観視するために、全業界を横並びに比較できるように、「大阪府」という大きな枠で掲載件数を比較してみました。
「いつものメディアに1本電話」でご掲載が進むのは確かに便利です。
ですが、せっかくのご掲載も応募に繋がらなければ、残念ながら、意味のないご掲載となってしまいます。
意味のあるご掲載にしていくためにも、
まずは「条件」や「他社の掲載の仕方」、「競合他社の多さ」を、今現在の採用市場と比べてみることが必要です!

 

とは言え実際には、他社の求人情報と自社の求人情報を比較して、他の会社が出していない「自社の強み」を見つけたりする前回まででお伝えしていた内容(https://www.jinjilab.jp/article/column/a40 をご参照ください)を行う必要があるので、
「それだけのために時間を割く余裕がない」というご担当者の皆さまが大勢いらっしゃる事も理解しております。

ひとりひとりが抱える業務量が圧倒的に増えてしまった、今の「労務集約型の仕事になりやすい時代」における、代理店を利用する大きなメリットの中の一つとして、
「業務量の問題/時間の問題で、自社で行う事の出来ない業務を、その道のプロに任せることが出来る」という部分にあると思っております。
是非、飛竜企画へご相談ください。

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いかがでしたでしょうか。
今回は「採用難度が高い業界」ではなく、「エリア」を中心に情報をまとめています。
今後も他都道府県、他職種などで同様の調査データを載せる事もあるかと思いますが、

「このエリアのこの職種で掲載状況を知りたい!」
「時給相場はどれぐらいが妥当なのか?」

など、個別のご相談をお受けすることも可能です。
コンサルフィーは無料ですので、お気軽にお問合せフォームよりご相談ください。

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