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【新卒採用】大学半径1kmにだけ配信できる??Instagramを「ピンポイント」に活用する方法を解説!

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【新卒採用】大学半径1kmにだけ配信できる??Instagramを「ピンポイント」に活用する方法を解説!

新卒採用のご担当者とお話をしていると、最近よく耳にする言葉があります。

「媒体に掲載しただけだと、届いていない気がするんです」
「学生の動きが読めない。どこで情報を取ってるのか…」

27卒は秋以降、
28卒はすでに“プレ期の情報収集”がはじまっていて、
学生の行動が年々早まっているのは事実。

それにくわえて、学生の情報源は多層化し、
SNS・口コミ・YouTube・ショート動画・ゼミ・友人…
学生の情報源は本当に幅広くなっています。

だからこそ今は、
“メディアで待つ”だけでは拾いきれない学生がいる。
これが、多くの採用担当の共通の課題なのだと思います。

そこで今回は、直近の市況感を踏まえて

「Instagram広告を新卒採用にどう生かせるか?」 をテーマにまとめてみました。



目次

【1】なぜ今、求人メディア以外の選択肢が必要か

 

採用市場は大きな変化を迎えています。

少子高齢化による母数の減少、価値観の多様化、行動スピードの加速。
かつては「求人を掲載すれば応募が集まる」時代でしたが、
今は企業側から学生に“会いに行く導線づくり”が重要になってきています。

特にスマートフォン中心の生活を送る学生は、
検索だけでなく、SNS・動画・口コミなど複数チャネルを横断して情報を集めています。

その結果、
求人メディアだけに依存すると、学生と出会い損ねる場面が増えてきている
というのが実状です。

【2】学生は「自然に触れた情報」を好む

学生のSNS利用は、もはや生活の一部。
Instagramのストーリーズやフィードに流れる広告は、
“見に行く”ものというより“なんとなく触れる”ものです。

だからこそ、
企業認知をやわらかく積み重ねるツールとして
非常に相性が良いのだと思います。

・日常のスクロールで企業名を目にする
・「あ、この会社また見たことあるかも」と思う
・プロフィールに飛んで、少しだけ興味を持つ
・そのあと説明会や求人を見たときのハードルが下がる

こんな“点と点を線にする小さな体験”が起こりやすいのがSNS広告です。

 

【3】「この学生に届いてほしい」を叶えるために

冒頭で触れた“情報が届きにくい”という悩みは、
実はもう一段具体的なニーズにつながっています。

たとえば最近は、
・活躍人材に近い学生だけに情報を届けた
・特定大学の学生にもっと接触できないか
といった “狙った学生層へのアプローチ” に関する相談が増えています。

採用活動では、
“どの学生に知ってもらうか” が成果に直結するため、
こうした悩みが増えているのは自然な流れだと感じています。

実は、この課題とSNS広告はとても相性がよく、
採用現場でも活用が広がっています。

特に有効なのが、Instagramを使った ピンポイント配信 です。
以下特徴や活用時のポイントを整理しております。

◆ピンポイント配信の特徴

大学の半径1kmだけに届けられる

大学に通う学生の日常導線に合わせて情報を届けることができます。

 

年齢・学部・興味関心で細かく絞り込める

求人メディアでは実現しづらい “精度の高い接触” が可能です。



◆活用イメージ例 

  • 「◯◯大学の理工学部3年生にだけ知ってほしい」

  • 「IT分野に興味を持つ文系学生に向けてアプローチしたい」

  • 「説明会の1週間前だけ露出を増やしたい」

こうした“現場の温度感”に寄り添った配信が可能です。

◆活用する際に押さえておきたいポイント
  • **誰に届けたいか(ターゲット)**を明確にする

  • どのエリアに届けたいかを決めると精度が上がる

  • 競合広告を見た学生だけに配信する設定もある

  • LPやアカウントと組み合わせると理解が深まりやすい

これらを整理することで、
“必要な学生にだけ自然に出会える導線” を設計しやすくなります。

【4】まとめ

SNS広告は、数ある手法の中のひとつに過ぎません。
しかし、学生の行動が複雑化する今、
「接点を広げる工夫」 の価値はこれまで以上に高まっています。

Instagramのピンポイント配信は、
その接点づくりを支える手段として注目されているアプローチです。

今回の内容が、
皆さまの採用活動を考えるうえでの小さなヒントになれば嬉しく思います。

 

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