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転職サイト【リクナビNEXT】のマーケットデータ最新版 ※2022年12月更新

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転職サイト【リクナビNEXT】のマーケットデータ最新版 ※2022年12月更新


転職サイトの掲載求人数推移データまとめ

転職支援サイト「リクナビNEXT」による、過去2年間(2020年11月~2022年11月)の
掲載求人件数推移データ情報をまとめました。

「1~2年前と比較して、いまどれくらい求人が掲載されているの?」がわかることで、
応募数の目安、採用成功の可能性が見えてきます!



1、リクナビNEXT全体の平均掲載件数推移





リクナビNEXTにおける、2020年11月から2022年11月までの
1週間あたりの平均掲載件数の推移を表にまとめたものです。

2020年11月が週平均9,703件だったのに対し、
2022年11月は週平均18,250件約2倍に伸びています

それだけ求人を行う企業が増えているということですね。
コロナ禍で中途採用を停止していた企業が、次々に再開し出しているとも言えます。

次の項目では、職種別で掲載件数推移を見てみましょう。

 

2、職種別掲載件数推移データ -営業職編


営業職の求人に絞ると…

2020年11月が週平均1,947件
2022年11月は週平均3,514件と、こちらも約2倍

そもそも営業職の求人が、リクナビNEXT全体の約2割を占めていることもあり
全体傾向とほぼ同じ推移になっています。

営業職の傾向=全体の傾向と言えそうです。




3、職種別掲載件数推移データ -販売・サービス職編




販売・サービス職の平均掲載件数推移は、全体傾向や営業職とは少し異なります。

2020年11月が週平均670件、
2022年11月は週平均1628件で、約2.4倍も伸びています

販売・サービス系は、コロナ禍の影響をより大きく受けた業種のひとつと言われていますが
採用をストップさせる企業が多かったこと、
2021年7月ごろから採用を再開させる企業が多かったことが
このデータからも読み取れます。

これだけ求人件数が増えているということは、
現在ほかの職種よりも、採用が難しくなっていると言えそうです。





4、まとめ

このように、転職サイトの掲載件数データから、転職市場の状況が見えてきます。
こういったデータを読み解き、かつ転職市場の相場を理解した上で求人をおこなうことで、
おおよその効果予測が立ちやすくなります。

●営業職の掲載件数が2年前の約2倍
 =2年前より応募数が5割減となる可能性があります。

●販売・サービス職が2年前の約2.4倍
 =2年前より応募数が6割減となる可能性があります。

これらはあくまで転職希望者数に変更がないと仮定した場合の、目安の数値です。
転職希望者数のデータも含めた予測や、職種別の分析、その他ノウハウなどについては
ぜひお気軽にお問合せください。

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