【2023年9月最新】千葉県内の業種ごとアルバイト掲載状況比較!

競合他社の掲載状況をご紹介!
人事ラボ編集部のパステル★大嶋です。
今回も前回同様に、業界ごとで区切ったデータではなく、大きな「千葉県」という枠の中で、
掲載状況を客観視できるデータとして千葉県内で「各業界を横並びにした際のアルバイト掲載状況」をお伝えいたします。
目次
1、直近3ヵ月の「千葉県内」の掲載状況
下記グラフは、直近3ヵ月の7/3(月)~9/25(月)期間に千葉県内でタウンワークへご掲載のあった、全業界ごとの求人広告に関する掲載状況をまとめたものです。
(「千葉県内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年9月25日時点」※自社計測による)
◇掲載数上位の職種に関し、直近のデータを確認すると、
■2023年9月25日時点での千葉県内「飲食・フードサービス」職の掲載件数は11,145件。
■2023年9月25日時点での千葉県内「営業・販売」職の掲載件数は9,454件。
■2023年9月25日時点での千葉県内「倉庫・物流・生産管理」職の掲載件数は7,428件。
◇3ヶ月前のご掲載状況としては、
■2023年7月3日時点での千葉県内「飲食・フードサービス」職の掲載件数は10,840件。
■2023年7月3日時点での千葉県内「営業・販売」職の掲載件数は8,756件。
■2023年7月3日時点での千葉県内「倉庫・物流・生産管理」職の掲載件数は6,234件。
年末に向けて、全体的に掲載件数は増加傾向。採用を検討されている企業様は、早めの打ち手を打つ必要があります。
そのためここで、採用市況を正確に読み解いていくために、前回同様に職種大分類ごとの掲載件数推移をみてみます。
下記は7/3(月)~9/25(月)の期間に千葉県内でタウンワークへご掲載のあった、
「飲食・フードサービス」職のご掲載状況の増減率をまとめたグラフです。
※7/3(月)の掲載件数を100%としてカウントしています。
(「飲食・フードサービス/千葉県内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年9月25日時点」※自社計測による)
→お盆の直後、8月後半に底を打ってから、掲載件数が右肩上がりの状況です。
増加率で15%以上と、すぐにでも採用を開始していく必要がございます。
9月~10月の、学期の変わり目は学生さんも多数動きが出てくるはず。
年末に向けた採用チャンスは、今しかないかも知れません!
続けて下記は、7/3(月)~9/25(月)の期間に千葉県内でタウンワークへご掲載のあった、
「営業・販売」職のご掲載状況の増減率をまとめたグラフです。
(「営業・販売/千葉県内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年9月25日時点」※自社計測による)
→販売職はお歳暮に向けた募集などもあり、8月の後半よりご掲載件数が増えてきております。
10月以降はお歳暮や年末商戦など、小売り系職種の採用ニーズが加速するタイミングですので、
ご掲載の件数はますます増えていく見込みとなります。
採用を検討されている企業様は、今すぐご掲載を進めて頂いた方が良いかもしれません。
最後に下記が、7/3(月)~9/25(月)の期間に千葉県内でタウンワークへご掲載のあった、
「倉庫・物流・生産管理」職のご掲載状況の増減率をまとめたグラフです。
(「倉庫・物流・生産管理/千葉県内におけるタウンワーク掲載状況/令和5年9月25日時点」※自社計測による)
→千葉県は大手物流企業が多数詰めかけ、倉庫や物流施設が急増しているエリアという事もあり、
8月後半からは加速的にご掲載件数が増えています。
元々「軽作業」の検索軸だった案件群が、この検索軸には含まれているため、
比較的設定しやすい検索軸という事から、ご掲載件数が常に高水準になりやすい検索軸となります。
競合と比較した時に給与が負けてしまっているなどの案件に関しては、
あえて「倉庫・物流・生産管理」の検索軸を避ける形でのご掲載を検討頂いても良いかもしれません。
私の記事の中では何度も発信させて頂いてきた内容ですが、現在の採用市場を知ることは非常に重要です。
そして、採用競合の多い職種であれば、なおさら市場調査をしっかり行うべきだと考えています
「今まではこの条件で、応募が取れていたのに・・・」
「この職種なら、採用まで簡単にできていたのに・・・」
といった、応募イメージと市場感とのズレを感じられている企業様は、
まずは現在の採用市場を知るところから始めてみて欲しいです。
今回は市場感を客観視するために、全業界を横並びに比較できるように、「東京都」という大きな枠で掲載件数を比較してみました。
「いつものメディアに1本電話」でご掲載が進むのは確かに便利です。
ですが、せっかくのご掲載も応募に繋がらなければ、残念ながら、意味のないご掲載となってしまいます。
意味のあるご掲載にしていくためにも、
まずは「条件」や「他社の掲載の仕方」、「競合他社の多さ」を、今現在の採用市場と比べてみることが必要です!
とは言え実際には、他社の求人情報と自社の求人情報を比較して、他の会社が出していない「自社の強み」を見つけたりする前回まででお伝えしていた内容(https://www.jinjilab.jp/article/column/a40 をご参照ください)を行う必要があるので、
「それだけのために時間を割く余裕がない」というご担当者の皆さまが大勢いらっしゃる事も理解しております。
ひとりひとりが抱える業務量が圧倒的に増えてしまった、今の「労務集約型の仕事になりやすい時代」における、代理店を利用する大きなメリットの中の一つとして、
「業務量の問題/時間の問題で、自社で行う事の出来ない業務を、その道のプロに任せることが出来る」という部分にあると思っております。
是非、飛竜企画へご相談ください。
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いかがでしたでしょうか。
今回は「採用難度が高い業界」ではなく、「エリア」を中心に情報をまとめています。
今後も他都道府県、他職種などで同様の調査データを載せる事もあるかと思いますが、
「このエリアのこの職種で掲載状況を知りたい!」
「時給相場はどれぐらいが妥当なのか?」
など、個別のご相談をお受けすることも可能です。
コンサルフィーは無料ですので、お気軽にお問合せフォームよりご相談ください。