クリエイティブラボ|業界別の求人原稿表現~携帯販売の採用編~

変化の激しい携帯業界。ネットでの契約や端末購入が増えてきているものの、
店舗でスマホをご案内する「携帯販売スタッフ」は未だに需要の大きい職種です。
とはいえ、年々採用の難易度が上がっている状況で、
「どうしたら携帯販売スタッフを採用できるのか」と悩みを抱えている
採用担当者も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、携帯販売スタッフを採用する際のポイントや、
求人原稿表現のコツについてご紹介します。
目次
1、携帯販売は難しい?携帯販売のネガティブイメージとは
携帯販売の仕事はイメージがつきやすい職種のひとつです。
きっと、カウンター越しにお客様にスマホを見せながら、
どんな機能があるか説明しているイメージが浮かんだかと思います。
イメージがつきやすい反面、若い方の多くが店舗ではなく
ネットでスマホを購入しているケースが多く、
実際どのような仕事をしているのか理解していない場合も多いようです。
結果的に「携帯販売は難しい、キツイ」といったネガティブなイメージを
持たれてしまっていることがよくあります。
下記は、よくある携帯販売のネガティブなイメージ例です。
■クレームが多いイメージがある
スマホに詳しい人ほどネットで購入するため、店舗で購入する人は
スマホに詳しくない人や機械が苦手な人の場合が多いです。
そのため、理不尽なクレームを言われたり、
何度も同じ説明をしないといけないというイメージがあるようです。
■ノルマがきつそうなイメージがある
店舗によっては個人ノルマを設定している職場もあるため、
ノルマをこなさないといけないというイメージを持たれている方も多いです。
ノルマがあるとおじいちゃん・おばあちゃんにも無理に契約を
勧めなくてはいけないと思う方も多く、敬遠する方もいるようです。
■覚えることが多そうなイメージがある
スマホは次々と新しい機種がリリースされますし、
料金体系なども複雑な場合があります。
さらに今やスマホは何でも出来るといっても過言ではないほど、
多種多様なサービスや機能を持っています。
最新情報を常にアップデートし続けるのは大変そうと思う方もいるようです。
2、ネガティブイメージを払拭することで応募効果UPへ
携帯販売スタッフの募集を行う場合、求職者側がリアルな仕事環境を知らないため、
一方的にネガティブイメージを持たれ、応募につながりにくい状態に
なっている恐れがあります。それを払拭するには、ネガティブイメージを
ポジティブイメージに変えていく必要があります。
下記は、ネガティブイメージをポジティブイメージに変える際の例です。
■ノルマがきつそうなイメージがあるクレームが多そう
→お客様と仲良くなれる
おじいちゃん・おばあちゃんの困りごとを解決して「ありがとう」と感謝される。
楽しく世間話をしているだけで、お客様からファンになってもらえる。
など、実際の接客シーンの良い側面をアピールするようにしましょう。
実際の会話イメージなどを載せるとさらに効果的です。
■ノルマがきつそう
→効率的に稼げる
確かにノルマがある店舗もありますが、ノルマの厳しい職場は一部で、
多くの職場は時給が高い傾向で効率的に稼ぎやすい仕事だと思います。
ノルマがない場合はしっかり「ノルマなし」と表記し、
待遇面のメリットをしっかり伝えることが大切です。
また、ノルマがキツイとギスギスした人間関係をイメージする人もいるので、
仲間と一緒に楽しそうに仕事している様子なども載せると効果的です。
■覚えることが多そう
→最新情報に詳しくなれる
「覚える大変さ」ではなく「知る面白さ」に視点を変えて訴求するようにしましょう。
例えば、「こんなサービス知っていましたか?」と興味を誘ってみたり、
「携帯販売の仕事で知った便利機能5選」のように日常生活に活かせることを
アピールするのも手です。
また、「マニュアルがしっかりしている」「研修制度が整っている」など
未経験者の不安を払拭する情報も効果的です。
3、携帯販売の効果的なターゲット設定は?
では携帯販売スタッフは、どんな人に向いているのでしょうか。
向いている人、向いていない人を知ることで、
効果的なターゲット設定をすることができます。
ぜひ下記をターゲット設定の参考にしてみてください。
■携帯販売に向いているターゲット層
働きやすさに関わる人気ワードを出来るだけ盛り込むようにしましょう。
特に「WワークOK」「扶養内での勤務OK」「短時間勤務OK」「週1日~OK」
などのワードは効果的です。勤務場所の特性とターゲットを踏まえながら、
人気ワードを取り入れて訴求することが大切です。
〇人と話すのが好きな「接客志向タイプ」
〇人からの感謝に喜びを感じる「奉仕タイプ」
〇最新情報に詳しい「流行敏感タイプ」
〇稼げる仕事がしたい「高収入タイプ」
〇近くの店舗で働きたい「地域密着タイプ」
■携帯販売に向いていないターゲット層
〇一人でコツコツ作業がしたい「内向タイプ」
〇とにかく機械操作が苦手な「機械音痴タイプ」
〇初対面の人と話すのが苦手な「人見知りタイプ」
4、携帯販売の効果的な原稿訴求とは?
最後に、携帯販売スタッフ募集の効果的な原稿訴求ポイントについて
ご紹介していきます。
ポイント1:基本は未経験をターゲットに
基本的には未経験をターゲット層に含め、「どんな仕事がしたいか分からない」
といった方の選択肢のひとつにしてもらうことが大切です。
ですが、給与など競合他社と条件面で差別化できる場合は、
経験者にターゲットを絞ることも効果的です。
ポイント2:研修制度をアピールする
「難しそう」というネガティブイメージを払拭するためには
具体的な研修制度を明記することが効果的です。
研修期間や具体的な内容も詳しく記載するようにしましょう。
ポイント3:職場の雰囲気を知ってもらう
携帯販売スタッフは店舗という閉鎖空間での仕事です。
人間関係や職場環境はとても重要なポイントになります。
職場の雰囲気が分かるエピソードを加えたり、
仲良く仕事をしている写真を掲載したり、
出来る限りリアルな空気感を伝えるようにしましょう。
5、採用についてのご相談は飛竜企画へ
広告表現ひとつで、採用の効果が大きく変わることはよくあります。
広告営業担当者との打ち合わせを通して、今まで気づかなかった魅力や
メリットを見つけ出すこともあります。
採用でお困りの方は、ぜひ一度、飛竜企画にご相談ください。