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Google広告で応募単価を約5000円に抑える運用設計とは

Google広告で応募単価を約5000円に抑える運用設計とは

google広告では、広告アカウントもLPも、運用しながら改善を行うのが一般的な運用方法です。そのため2、3ヶ月効果が出ないことも珍しくありません。しかし、適切な仕様設計と運用で劇的な効果を出すこともあります。今回は中途採用市場で、IT関連職や営業職で応募単価を継続的に5000円台に抑えた事例を紹介しながら、google広告の実践的な運用について紹介していきます。

1、仕様設計〜どんな人を獲得したいのかの明確にしよう

まずは、ターゲットとなる人物像と、訴求内容を明確にします。何を目的として、ゴールは何で、どんな人物像のどんな人に来て欲しいのか。その為に準備できる事は何で、PRできる事と不利な事、できるだけ多く拾い上げて、実際の仕様設計を行います。
今回の場合では、集客に使う手法、アクションさせる為のLPでどんなコンテンツを作り、PRするべきかなどを考えて、詳細に設計します。技術的な側面よりも、「欲しい人に知ってもらうアクションしてもらうために、どうおもてなしをしていくか」を考えることが重要です。

2、アクションを促す為の仕掛け作り

仕掛け作りと言っても、言葉で言えば単純。採用ページの作り込み、Google広告の設定をしっかりやる事、適切適当な応募フォーム構築、タグ関連をちゃんと設置。この4点だけです。

採用サイトは、とにかくシンプルに。かつ、必要な情報はしっかりテキストで、そこそこ大き目文字で入れる+標準的なSEO対策はちゃんとする。やってる事はそれだけです。それだけですが、ここを突き詰めるにはある程度の技術と経験が必要です。
サイト構築やデザインは効果がでていそうなサイトを参考にして作っていくのが良いと思います。

Google広告に関して言えば、LPで記載していたものを反映させて見出しや説明文を作れば良いですが、ここに関しては広告運用開始後に細かく調整をしていきます。 

3、運用開始後の調整

いよいよ運用開始です。運用方針は担当者によって様々ですが、今回の事例では、デジタルの情報(効果データ)を当然にしつつ、実際の成果に応じて仕掛けをどんどん可変させていくという方針で行いました。
基本的には、よほどおかしなスコアが出ない限りは、設定はそこそこに放置。放置しつつも、日々集客された方々の属性・年齢・性別などのデータと、実際に面接で会った方々の指向性等、数値化できないものや感覚などを全部合わせた上で、広告・ランディング先のクリエイティブを可変させていきます。今回の場合は、育てながら可変させる方針で運用しました。こちらの方がロスも少なく、強固な資産になるというメリットがあります。 

 

4、まとめ

このように、効果を出すために必要なのは地道なものです。それでも、愚直に行うと今回のように劇的な効果が期待できます。運用方法については色々なパターンがありますが、今回のやり方は1社1社の個性に合わせてエディットが可能で、思うような人に出会えるように出来るのが、最大のメリットではないでしょうか。

しかし、日々の業務の中で運用を継続して行うのは時間も労力をかかります。google広告でお困りの際はお気軽にご連絡ください。