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2022年10月の有効求人倍率が厚生労働省より発表されました。

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2022年10月の有効求人倍率が厚生労働省より発表されました。

有効求人倍率(季節調整値)は1.35倍と0.01ポイント上回る。

厚生労働省一般職業紹介状況によると令和4年10月の有効求人倍率は1.35倍で、前月に比べて0.01ポイント上回り、令和4年10月の新規求人倍率は2.33倍で、前月に比べて0.06ポイント上回りました。またパートタイムを除く、常用雇用(正社員)の有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、先月と同水準となりました。

1、常用雇用(正社員)の10月同月の求人状況を過去10年振り返る

 (厚生労働省 一般職業紹介状況 令和4年10月)

常用雇用(正社員)の求人倍率が前月に続き3年ぶりに1倍を超え、求人数は増加傾向です。一方、就職件数は昨年度より減っており結果として充足率は9.8%となり昨年同時期より1.0ポイントダウン、先月と比べても0.1ポイントアップしています。
上記が影響しているかどうかは定かでありませんが、人が取りづらくなっている。応募数が減少して困っているというお声を頻繁に聞くようになっています。
※充足率=就職件数÷新規求人件数×100

2、産業別で昨年度より伸びている業種

10月度月間新規有効求人の産業別では、宿泊業,飲食サービス業(30%増)、電気・ガス・熱供給・水道業(25.0%増)、公務・その他(24%増)、複合サービス業(19%)などで増加となりました。

■産業、規模別新規求人数(パートタイムを除く一般)

     (厚生労働省 一般職業紹介状況 令和4年10月)

前月に引き続き宿泊・飲食サービスの求人が伸びている状況です。コロナ禍前(2019年)の人数までは徐々に近づきつつあります。


(文責:人事ラボ編集部)
 

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