いま話題の神絵描きAI「Midjourney」に飛竜企画を書いてもらった。

ファンタジー/SF系のイラストがあっという間に完成!
言葉でイメージを伝えたら、それをAIでカッコいいイラストにしてくれる「Midjourney(ミッド・ジャーニー)」をご存知でしょうか。今回試しに、Midjourneyに飛竜企画のイメージを絵にしてもらったので、その様子をお伝えします。
1、まずDiscordに登録する
現時点でのMidjourneyの仕組みは、Discordというチャットアプリで「Midjourney」の部屋に招待してもらい、チャットで「こんな絵を描いて」と依頼すると、チャット内でイラストを納品してくれる、というものです。
依頼してから納品までほんの1~2分。まだベータ版とはいえ、すごい時代がやってきました。
それでは手順を説明します。
まずはDiscordをスマホにインストールし、ユーザー登録します。
PCでも使えるようなのでその場合はこちらのページ(https://discord.com/)からWin版アプリをダウンロードするか、ブラウザ用アプリを使用するかしてください。
2、Midjourneyに招待してもらう
Discordの準備ができたら、次にMidjourneyのオフィシャルサイト(https://www.midjourney.com/home/)で「Join the beta」をクリックします。
するとDiscordで「Midjourney」のサーバーに入ることができるので、左のメニュー内にある「NEWCOMER ROOM」「NEWCOMER ROOMS2」などの部屋にある「newbies-**」のどれかに入りましょう。「**」は数字です。25だったり55だったり、数字に意味はないようなので、入れればどれでも大丈夫です。
入ったらチャットで描いてほしい絵をリクエストしましょう。
入力欄に「/imagine」と入力すると「prompt」というバルーンが出てくるので選んで入力。その後に描かせたいものやシチュエーションなどを入力・送信しましょう。
日本語でも大丈夫ですが、英語の方が精度が高いという話も聞きますが試していないのでわかりません。慣れない私は日本語で「空飛ぶドラゴンが企画している」と、依頼しました。なんか変な日本語ですね。
すると1~2分で4案も提案してくれました。すごっ!
でも「右下はドラゴンがよく分からなくてイマイチだなー」と思ったのでブラッシュアップを依頼しました。ブラッシュアップは「V」のボタンをタップします。絵の番号は左上が「1」、右上が「2」、左下が「3」、右下が「4」なので「V4」を押しました。全ボツの場合は右端の矢印が回転しているボタンを押してください。新たに4案とも書き直してくれます。
4案も提案してくれる上に、リテイクまで受けてくれるなんて、侮れませんね。
3、気に入った1枚を確定させ、高解像度版に
気に入った1枚が決まったら、「U」のボタンを押しましょう。
今回は左上のイラストを気に入ったので「U1」を押しました。
飛竜と佇む人間とで話をしながら何かを企てているのでしょうか?
無料だと25回ほど、絵を描いてもらうことが可能だそうです。
これは絵の描写に1分かかった場合らしく、複雑な絵だと時間がかかる分、枚数は減るようです。
今回はなんだかカッコいいイラストができましたが、他のテーマでもやってみると
指示の仕方が難しく、なかなか思ったような絵ができないのが課題ですね。
そのあたりのコミュニケーションは、まだ生身のイラストレーターさんが断然有利です。
ちなみにTwitterでもいろんな作品が投稿されています。
以下にリンクを貼っておくので興味がある方は一度見てみてください。
#midjourney
文責:山田耕一郎(人事ラボ編集部)