闇バイト?ホワイトバイト?応募者から誤解されない求人内容のつくり方

闇バイト?ホワイトバイト?応募者から誤解されない求人内容のつくり方
昨今SNSや大手求人サイトにおいて、誰でも簡単に人材を募れるようになりました。
求人募集が手軽になった一方で、闇バイトが横行したり、
求人内容が応募者に誤解を与え、トラブルになるケースが増えています。
今回は、「闇バイト」「ブラック求人」と誤解され採用炎上してしまう・・・なんてことを避けるために
「ホワイトバイト」を目指して、求人内容をつくる方法を解説します!
闇バイトについて
闇バイトとは、具体的な仕事内容を提示せず、
高額な報酬と引き換えに違法な犯罪実行者を募集するバイトのことを指します。
「特殊詐欺」とも言われていて犯罪に加担する行為です。
具体的には・・・
・運び屋
・掛け子
・受け子
・口座売買
などがあります。
「闇バイトっぽい」と思われてしまう求人には下記の特徴があります。
①仕事内容が明確に記載されていない
「運ぶだけ」「荷物を受け取るだけ」「電話をかけるだけ」など、
曖昧な内容しか記載されていない場合「運び屋」「受け子」「掛け子」などが疑われてしまいます。
②応募できる性別が限定されている
「女の子大募集」など、性別を限定する記載がある場合
「出会い系サイトのサクラ」「買春」などが疑われてしまいます。
③報酬が異常に高く設定されている
一般的な報酬を大幅に上回る金額が提示されている場合、
違法な業務や倫理に反する行為が含まれていると疑われてしまいます。
ブラックバイトについて
ブラックバイトとは、労働環境が劣悪な場合や、
労働基準法に接触しているアルバイトのことを指します。
具体的には・・・
・パワハラ/セクハラがある
・残業代が未払い
・過度の長時間労働
・時給の支払いを15分単位にしている/タイムカードの改ざん
・休憩時間がない
などがあります。
厚生労働省の調査結果によると、調査した学生アルバイトのうち60.5%の人が
労働条件などで何らかのトラブルがあったと回答しています。
※「大学生等に対するアルバイトに関する意識等調査」
ホワイト求人のつくり方
企業の信頼性を損ねない為にも、透明性が高くコンプライアンスに則った求人広告を出すことは、とても大切なリスクマネジメントです。「闇バイト」「ブラックバイト」と思われないような、
ホワイト求人を作るコツは3つあります。
①給与・待遇は正しく記載する
応募を集めるための誇張した表現は避けて、
事実に基づいた記載をすることで、面接・入社後のトラブル防止になります。
②仕事内容は分かりやすく記載する
曖昧な表現は避けて、具体的にどんな業務があるのかを分かりやすく記載することで
闇バイトが疑われにくくなります。
③勤務地はできるだけ詳しく記載する
実際の勤務地・会社所在地を記載することで、闇バイトが疑われにくくなります。
まとめ
今回は、ニュースでも話題の闇バイトに関連して、求職者に安心感を与える求人作成の方法をまとめました。
内容としては、難しいことはなく、「正しい内容を記載する」ことが重要です。
原稿作成に関して、
・正しい求人を載せているけど、応募が来ない。
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