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社会人1年目社員が振り返る!印象に残った新卒研修とは?

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社会人1年目社員が振り返る!印象に残った新卒研修とは?

社会人1年目社員が振り返る!印象に残った新卒研修とは?

新卒研修は、社会人としての第一歩を踏み出す新入社員にとって、業務知識やスキルを習得する重要な機会です。
しかし、初対面の同期や先輩社員との関わりに緊張を感じることも少なくありません。
そんな中、研修の冒頭で適切なアイスブレイクを取り入れることで、参加者同士の緊張を和らげ、コミュニケーションを円滑に進める効果が期待できます。
そこで今回は、社会人1
年目の私自身の経験をもとに「印象に残っている新卒研修」や「研修の導入となる効果的なアイスブレイクの実例」をご紹介していきたいと思います。

目次

  1. 私が印象に残った新卒研修の特徴
  2. 効果的に感じたアイスブレイクの実例ご紹介

  3. アイスブレイクの注意点

  4. まとめ

1.私が印象に残った新卒研修の特徴

社会人1年目に実施される新卒研修は、企業の業種や文化に応じてさまざまなプログラムがあります。

例えば、電話応対や名刺交換、ビジネスメールの書き方など社会人としての基本を学ぶ「ビジネスマナー研修」
企業の歴史・理念・ビジョンの共有や事業内容・業界のトレンドなどを学習する「会社理解・企業理念研修」
同期メンバー同士の交流やワークショップなどを行う「グループワーク・チームビルディング」

などなど…様々な研修を通して、社会人としての第一歩をスタートさせていきます。

私自身、2024年度に新入社員として入社し、様々な研修を受けてきました。
その中で、私が特に印象に残っているのは、アイスブレイクが効果的に取り入れられていた研修です。

アイスブレイクとは、、初対面の人同士が打ち解けやすくするための簡単な活動やゲームのことです。
研修開始前に行われたアイスブレイクによって、参加者全員がリラックスし、積極的に研修に参加する姿勢が生まれていました。

そこで、新入社員の視点から効果的と感じた「アイスブレイクの事例」をご紹介していきます。

 


2.効果的に感じたアイスブレイクの実例ご紹介


【例①:2分間インタビュー】

まずご紹介するのは、2
分間インタビュー」
参加者がペアを組み、お互いに2
分間ずつインタビューを行う形式のアイスブレイクです。
この手法は、短時間で相手のことを深く知ることができ、コミュニケーションの活性化に役立ちます。

実際の研修では、インタビュー後に相手の紹介を全体の前で発表する時間が設けられていて、
これにより参加者全員が互いの共通点や良かったところなどを共有することができました。
また、相手の話を要約し発表することで、プレゼン能力言語化能力の向上にもつながると感じました。

2分間インタビューのPOINT

□短時間で参加者同士の理解が深まる

□初対面でも気軽にコミュニケーションが取りやすい

□プレゼン能力や言語化能力の向上につながる

 

【例②:仕事版人狼ゲーム】

次にご紹介するのは、「仕事版人狼ゲーム
一般的な人狼ゲームの要素を取り入れつつ、業務内容に関連したテーマで行うアイスブレイクです。
人狼ゲームと同様、「市民」と「人狼」のカードを参加者に配り、
「入社の決め手は?」「営業してみたい自社商品は?」などのお題(テーマ)を決定。

「市民」のカードを配られた人は本当の意見を発表し、「人狼」のカードが配られた人は嘘の意見を発表します。
参加者はディスカッションを通して、嘘をついている「人狼」を当てていくというゲームです。

実際の研修では、「自社が取り扱っているサービスで最も売りたいものは?」というテーマでゲームを行いました。
誰が本当の意見を言っていて、誰が嘘をついているのか見抜くのはとても難しかったですが、
楽しみながら自社の商品やサービスについての理解を深めることができ、記憶にも残りやすいと感じました。

​なによりゲーム感覚でワクワクしながら進行できるので、気軽にコミュニケーションが取りやすく、
参加者の緊張をほぐすのに最適なアイスブレイクだと思います。


<業務内容人狼ゲームのPOINT

□ゲーム感覚でコミュニケーションが取りやすい

□楽しみながら業務内容が学べる

□参加者の緊張をほぐすのに最適


3.アイスブレイクの注意点

参加者の緊張をほぐし、その後の研修に集中しやすい環境をつくるアイスブレイクですが、効果を最大限に発揮するためには、いくつかのポイントに注意する必要があります。​

 
◎時間配分や難易度に注意する

アイスブレイクが長引くと、本題に使える時間が短くなり、リラックスしすぎてしまう可能性があります。
また、難易度が高い場合も短時間でアイスブレイクが終わらない可能性が出てきます。適切な時間内で実施できるように注意することが大切です。

 
◎全員が参加できるトピックにする

特定の人だけが参加するアイスブレイクは、他の参加者に疎外感を与え、場の空気を白けさせてしまいます。
全員が平等に参加できるような形式や、恥ずかしがり屋な人でも気後れせずに参加できるような話題を選ぶよう配慮しましょう。

 
仕事にも役立つような内容にする

その後の研修や仕事につなげられるような流れをつくっていくことが肝心です。

 

4.まとめ

★新卒採用のご相談は飛竜企画まで★

いかがだったでしょうか。ぜひ本記事を参考に、効果的なアイスブレイクを活用した新卒研修を実施していきましょう。

飛竜企画では新卒採用に関するサポートはもちろん、

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