1. TOP
  2. 人事コラム
  3. 人事コラム
  4. 求人ボックスのお話

人事コラム

求人ボックスのお話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
求人ボックスのお話

【求人ボックス】

人事ラボをご覧の皆様、AdTEC事業部のDです!

前回のIndeed採用市場レポートの活用法https://www.jinjilab.jp/article/column/a139はいかがだったでしょうか?

お役に立てたのであれば、幸いです。

さて、今回はIndeed同様、俗にいう求人系アグリケーションサイトである求人ボックスについて解説します

1、求人ボックスって?

求人ボックスは 価格.com や 食べログ を運営する株式会社カカクコムが2015年に提供をした求人検索エンジンです。
日本で生まれたサービスなので、サイトのデザインやUIはIndeedに比べるとなんとなく日本人好みなイメージです。
こちらもindeed同様に直接投稿とクローリングで基本無料で求人を載せることができるサイトとなっています。
利用者層は10代から60代までと幅広いのも特徴のひとつです。

福原遥さんを起用したCMも話題になりましたよね
https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/brand/gallery

2、Indeedと求人ボックスの比較

求人ボックスとIndeedを比較すると、こんな感じになります。




※2023年6月のアクセス数は外部測定ツールによって計測

機能面はほぼ同じですがIndeedに比べると、求人ボックスの方がアクセス数や月間利用者の数が少ない傾向です。

ただ、基本的に利用者が多い媒体は求人掲載する企業も増えるため、競合との掲載順位争いが苛烈になり、クリック単価が高くなるなど、コストが高くなりがちです。

 そのため、コスト面を考えた際には、求人ボックスで募集をした方がお得になるケースもあります。
Indeedへの掲載でコスト面に不満がある場合は、求人ボックスの掲載を考えるのもいいかもしれません。

 

3、求人ボックスを使った採用のテクニック諸々


  • 直接投稿とクローリング

求人ボックスもindeed同様、直接投稿(採用ボード)とクローリングの2パターンで掲載を開始することができます!
さらにクローリングも無料枠と有料枠の2つに細分化できます


自社の求人サイトが出来ていればクローリングし、出来ていないなら採用ボードに求人を掲載とご自身の状況に応じて、使い分けて欲しいのですが、一点注意点があります。

求人ボックスは採用ボードとクローリングを併用することはできません。

そのため、クローリングをしつつ、直接掲載による露出を増やして効果をあげる手法が使えないのでこの点は留意した方がいいですね。



  • 直接投稿の注意点

自社の求人サイトを持たない場合、手軽に始められるので、使い勝手は悪くはないです。
ただ最大で100案件までしか入稿できず、しかもCSVの一括入稿ができないので管理がし辛いのが難点です。
たくさんの案件をお持ちの派遣会社さんには不向きと思われます。



  • リスティング広告のクリック単価の調整※手動運用のみ

求人ボックスのリスティング広告は、クリック単価は手動運用にすることでかなり細かく運用することが可能です!

例えば、土日はクリック単価を上げ、平日の午前中はクリック単価を下げる等して検索表示順位をコントロールできます。
これによるメリットはずばり、採用ペルソナを事前に細かく設定することで、欲しい人材が求人ボックスで検索する時間に併せて広告を打つことが可能になることです。

また、時間帯別の表示回数やクリック数のレポートも出力できますので、仮説が正しいかの検証も可能です!




  • 求人ボックスの人気キーワード

求人ボックスは毎週、人気キーワードを更新してくれます!
応募効果が振るわない場合は、原稿内に人気キーワードを盛り込むなどしてPDCAサイクルを回していきましょう!
更新のタイミングは毎週月曜日です。





4、まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか?
また、求人ボックスの運用ノウハウに関して、今回の記事では載せられなかったものもありますのでご興味がありましたら是非下記リンクからお気軽にお問合せください





それではまた次回の更新でお会いしましょう!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加