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(3)「怒りの感情をコントロールする力」社会人に求められるもう一つの能力「感情知能(EQ)」

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(3)「怒りの感情をコントロールする力」社会人に求められるもう一つの能力「感情知能(EQ)」

怒りの感情をコントロールする力


あなたは、イラっとした時、モノやヒトに当たってしまうことがありますか。
嫌なことを言われたり、予想外の出来事に遭遇した時、動揺しやすい方ですか。

仕事でもプライベートでも、思い通りにならずにストレスが溜まること、他人の許せない言動でカッとなることは、誰にでもあることです。

そのようなストレスの高い状態でも、後悔する言動をしないように感情をコントロールすることは、自己の前向きな姿勢と人間関係の維持、そして良い成果を生み出すために大切ですね。

感情を自分らしくマネジメントする「EQ」。

感情を抑えたりコントロールするためには次の3つのことに注目してみましょう。 

1.(怒りの感情の)自己コントロール

怒りや嫌悪感などの激しい感情を鎮める調整力です。

強い怒りに任せて発言したり、人に怒りをぶつけるような行動を取れば、対人関係は悪化し、口論がエスカレートしてしまうようなこともあります。自分が怒りを感じているなと気づいて「間」を取ることです。

たった「6秒間」怒りに任せた反応を控えることで、理性が動き出すことがよく知られています。

●2.ストレス対処

ストレスを感じた時の「気晴らし」やストレスをため込まないための対処のことです。

イライラなどのストレスをため込んでいて、ガマンしていたはずの否定的な感情が、あるきっかけで爆発してしまう。「キレる」という状態ですね。不快やストレスを感じたら早めに解消しため込まないようにする習慣が大切です。 

●3.精神安定性

感情を害されるような状況でも、動揺せずに落ち着いた状態を維持できること

気分のムラが多く、ちょっとしたことで一喜一憂してしまうと、人への接し方や、ものごとへの取組みに一貫性がなく、気分や機嫌で怒る人になってしまいます。

どんなことには怒るのか、どこまでだったら許せるのか。
できるだけ大らかな基準に広げておくことで、あまりカッカしない人になれるでしょう。


<今日からできるトレーニング>


A)6秒ルール

●6秒間は怒りに流されない(反応しない)ための、自分流の方法を使えるようになる


・怒りを感じても、6秒間は言い返さない
・数を数える
・深呼吸する
・感じていることを頭の中で言葉に置き換える
・タイムを取って(相手に了解を取って)その場を一時立ち去る


B)気晴らしをつくっておく(ためこまない)

●ネガティブな感情を溜め込まないために

・家族やペットなど愛しい人の写真を眺める
・ウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動
・軽めのスポーツ

※過度の飲酒や、やけ食いは健康を害したり、自己嫌悪につながり逆効果なので要注意


C)対処のリハーサル

●怒りのケース別に、対処のリハーサルをしておく


・カッとなりやすいケースのリストづくり
・ケース別にどう対処するか決めてリハーサルをしておく
・イラっとしたら、リハーサル通りに対処する


さあ、あなたは今日からどんなことに取り組んでみたいですか?

●次回は(4)「セルフエフィカシー(自信)を高める力」をお伝えします。

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