高校生採用でも、情報提供が重要な時代がもうそこまで来ている!

少子化に備えて、高校生向けHPをつくる会社が増えている
大学生採用もその難しさがどんどん増していますが、少子化によって高校生採用も近い将来、難しくなってくることが予想されます。それを敏感に感じ取っている企業は、すでに情報提供の点で手を打ち始めており、その最たる施策が「高校生向け採用ホームページ」「高校生向け仕事紹介動画」の制作です。
目次
1、高校生採用の特色
高校生採用、最大の特長は「ハローワーク経由でないと募集ができない」という点です。
6月1日からハローワークに求人票の登録を行い、7月1日以降、専用フォーマットの求人票を受け取ることができるようになるので、その求人票をコピーし、各高校へ求人票を送ることではじめて高校生採用をスタートすることができます。
しかし求人票だけではどんな会社か、どんな仕事か理解を促すことは困難です。
入社案内パンフレットを同封することは昔より行われてきましたが、デジタルネイティブの高校生を対象としたWEBコンテンツや動画コンテンツを用意することで、より有効な情報提供ができるというわけです。
2、高校生が求めている情報
就職希望の高校生が、進路選択にあたって悩んでいること。それは「やりたいことが分からない」「自分にどんな職業があっているのか分からない」という点です。
確かにすでに就きたい職業を決めている高校生も少なくはないですが、そこはまだ17~18歳。社会経験も浅ければ仕事の実際について学ぶ機会も多くありません。
これは想像ですが、少ない情報や印象で職業を選んだり、多くの企業を回ることができない環境で就職してしまうことは高い離職率の一因になっているのではないでしょうか?
また、具体的なテーマとしては「どのくらいの収入を手に入れられるか」「人間関係が上手くいくか」「仕事をちゃんと覚えられるか」なども高校生にとっての不安材料です。
仕事と自分の志向や能力をマッチングするための情報、収入や研修、職場環境などは高校生にとっても重要な情報と言えます。
3、採用HP、動画の制作
採用HP、動画の制作はぜひご相談ください。
採用課題から丁寧にヒアリングし、ご提案差し上げます。
■弊社制作実績(一部)
小売業A社 | 地方の高校生をターゲットにしているため、現地で知名度がないのが課題。どんな商品を扱っている店か、経営の安心感など基本からコンパクトに訴求。 |
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設備工事会社B社 | 職場見学だけではイメージができない「1日の仕事」を追いかける仕事紹介ムービーを制作。朝礼から始まり終業までを撮影し編集。 |
サービス業C社 | マッサージ店を展開するD社さま。女性が社員のほとんどの会社のため、女性の活躍やキャリア、働きやすさを中心に丁寧に訴求。 |
文責:山田耕一郎(人事ラボ編集部)