【2023年1月最新】事務職のアルバイト状況!「応募が取れない理由」

「事務職の応募が中々集まらない」と考えられている企業様には、
是非見て頂きたい数値データです。
人事ラボ編集部のパステル★大嶋です。
最近、事務職のアルバイトを募集するために、求人メディアにご掲載された企業様は、
「いつもより応募が取れないな…」と感じられた企業様が、非常に多かったタイミングだったかと思います。
今回は、「事務職のアルバイト掲載状況」についてのご共有と同時に、
「応募が取れない状況」が(1)一時的な物なのか?それとも、(2)今後も続くものなのか?
上記2点について、お伝えしていければと考えています。
1、直近3ヵ月間の「事務職」の掲載状況
下記グラフは、直近3ヵ月間に東京都内でタウンワークへご掲載のあった、
事務系の求人広告に関する掲載状況をまとめたものです。
(「東京都内における事務職のタウンワーク掲載状況/令和4年11月~令和5年1月23日時点」※自社計測による)
なんだか「一般事務」「コールセンター・テレオペ」の掲載本数がすごいことになっていますね…!!!
ご掲載本数の乖離が大きいため、直近2023年1月23日のデータを表で見てみます。
一般事務 | 経理事務 | 営業事務 | 貿易事務 | 伝票整理・資料作成 | 電話応対 | コールセンター・テレオペ | 事務関連派遣職 | 秘書 | 受付(レセプション) | 学校事務 | その他事務 |
12,165 | 930 | 1,276 | 330 | 668 | 2,031 | 5,098 | 48 | 231 | 2,946 | 267 | 1,124 |
1/23時点で、タウンワークだけでも、一般事務の求人広告は、
なんと1万2,000本以上のご出稿がありました。
なるほど、これだけの競合他社が掲載をしているからあ、中々応募も取れなかった訳ですね…。
とは言え採用ご担当者様方のミッションを考えると、
このような厳しい市況感の状況下であっても、応募を取るためには何をするべきか?を考える必要がございます。
シンプルな話、
この出稿状況が続く様なら、競合に勝つために「条件UP」を早急に検討する必要が出てきますし、
一次的な出稿増なのであれば、早急な「条件UP」は要らない可能性もあります。
そこで、傾向を掴むためにも、もっと広い期間でご掲載状況を見てみましょう。
2、2022年度の「事務職」のご掲載状況
という事で、2022年度の全ての期間で、事務職東京都内でタウンワークへご掲載のあった、
事務系の求人広告に関する掲載状況をまとめました。
(「東京都内における事務職のタウンワーク掲載状況/令和4年4月~令和5年1月23日時点」※自社計測による)
見ての通り、右肩上がりでご掲載件数は増え続けています。
つまり市況感的には、競合が非常に多い状況であり、自社の求人に応募が集まらない理由は、
他競合他社の掲載案件に自社求人が負けている可能性が高いと分かります。
こういった市況感から読み解ける情報を元に、自社の課題点を炙り出してみるのはいかがでしょうか?
ひとりひとりが抱える業務量が圧倒的に増えてしまった、今の「労務集約型の仕事になりやすい時代」における、代理店を利用する大きなメリットの中の一つとして、
「業務量の問題/時間の問題で、自社で行う事の出来ない業務を、その道のプロに任せることが出来る」という部分にあると思っております。
コンサルフィーは無料ですので、お気軽にお問合せフォームよりご相談ください。
次回こそは
「Webコンテンツの今昔」
について配信予定です。