リクナビが27年卒から変わる!!新しく生まれ変わるリクナビを詳しく解説!
リクナビが27年卒から変わる!!新しく生まれ変わるリクナビを詳しく解説!
いよいよ2024年11月より27年卒向けリクナビのリリースがされました。この27年卒からリクナビは大きくリモデルされています。かなり大きな変更がありますので、これまでと同様に考えていると、少しスタートに手間取ってしまうかもしれません。そこで今回、新リクナビのポイントを解説!ここでリモデルの内容を理解していきましょう。
<目次>
・リクナビがリモデルする背景とは?
・どこが変わる?新リクナビの概要をご紹介
・これを見れば分かる!新リクナビの仕様を詳しく解説!
・まとめ
■リクナビがリモデルする背景とは?
・なぜリモデルするの?
みなさんもご存じの通り、日本の労働人口は年々減少の一途をたどっています。2040年には2024年と比べて約1100万人以上の労働人口が失われる予測が立てられており、人手不足は今後どんどん深刻化していきます。そんな状況の中、企業は生産性向上と合わせて、「人材採用」がビジネスを運営する上で大きな課題となっています。もうすぐ到来が予測されるこの「労働供給制約社会」において、十分な人材を確保するためには、「働き方・価値観を多様化」していく必要があります。そんな社会状況に対応し、時代に合った新卒採用のあり方にシフトしていくため、リクナビはリモデルすることになりました。
※出典:リクルートワークス研究所「未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる」(2023年3月28日)
・リクナビがリモデルして目指すものは?
新しいリクナビが目指すのは「学生が自律的にキャリアを考えられ、自分に合った企業と出会えるサービス」になることです。リクルートが実施したアンケートによると、約80%の学生が「自己表現」や「自分に合う企業探し」に不安を感じているそうです。そこで、「自分に合った仕事・企業を見つけたい」という学生の想いに徹底的に向き合うサービスへと進化したのが新しいリクナビサービスです。では次から、そのリモデルの詳細について見ていきましょう。
■どこが変わる?新リクナビの概要をご紹介
・新リクナビのリモデルのポイント
今回のリモデルのテーマは「仕事の可能性を拓く、届ける」です。大きな変更のポイントとして「社数・求人数のバリエーションを拡大していくこと」にこだわり、よりシンプルに求人や体験を探せるサイトへと生まれ変わっています。主な変更ポイントは下記です。
【新リクナビの変更ポイント】
- 1年生から登録できる「全学年対象サービス」へ
- 会社単位から「求人単位」の掲載へ
- 掲載課金型から「クリック課金型」へ
- 検索・アプローチから「レコメンド主体」へ
- 学生向け自己理解ツール「ガクチカAIアシスタント」
・【重要】Indeedシステム・Airワーク採用管理を利用したサービスへ変更
今回、大きく変わるのが「Indeedシステム」を使ったクリック課金型のサービスへ変更になることです。Indeed(インディード)とは、WEB上の様々な求人情報にリーチすることができる世界No1の求人情報サイトです。新リクナビではこのIndeedシステムを活用し、各個人にとって親和性の高い求人情報のマッチングを実現していきます。
また、原稿作成から学生の応募者管理までを「Airワーク採用管理」というサービスを活用して行っていきます。Airワーク(エアワーク)情報管理とは、リクルートが提供する採用管理システムのことで、採用サイト作成や採用活動を効率化する応募者管理機能などを無料で使えるサービスとなっています。新リクナビでは、このAirワーク情報管理を使って「利用設定」「原稿の作成」「有料広告の設定」「応募者管理」などを進めていくことになります。
■これを見れば分かる!新リクナビの仕様を詳しく解説!
【POINT1】1年生から登録できる「全学年対象サービス」へ
これまでは3年生から就活サイトで情報収集をスタートし就活がはじまるというのが一般的でした。ですが、今後はいつでも自分の好きなタイミングで自身のキャリアについて考えられるサービスへと変わっていきます。具体的には、1年生から登録ができるようになり、情報収集やインターンシップなどに参加することが可能となります。
【POINT2】会社単位から「求人単位」の掲載へ
これまでは会社単位での情報発信となっていましたが、新リクナビでは「コースごと(求人単位)」の掲載へと変わります。そのため、より細やかな情報発信と募集が可能となります。
・【POINT3】掲載課金型から「クリック課金型」へ
これまでは広告を掲載することで費用が発生する掲載課金型でしたが、今後は求人がクリックされたら費用が発生する「クリック課金型」へと変更になります。コース別(求人別)や時期別に予算上限を設定することができ、企業の課題感に応じて柔軟に投資配分が決められる点がポイントです。また、請求に関しても、これまでは納品時の一括請求でしたが、新リクナビではクリックされた分だけ毎月請求する形となり、フレキシブルに予算を配分することができます。
・【POINT4】検索・アプローチから「レコメンド主体」へ
これまでは学生が企業を探す際、自ら検索するか、企業側からのDM等でのアプローチが主流でした。ですが、新リクナビではレコメンド機能を大幅強化し、自分に合った仕事と企業が求めている学生との最適なマッチングを実現しています。学生が不安に感じている「自分に合う仕事・企業探し」をサポートしていくサービスとなっています。
・【POINT5】自己理解サポートツール「ガクチカAIアシスタント」
AIと5分話すだけで「簡単」、「短時間」でガクチカの素案を作成できる学生向けのツール。
■まとめ|リクナビのご相談は飛竜企画まで
いかがだったでしょうか。これまでのリクナビとは大きくコンセプトや仕様が変わったので、最初は戸惑うかもしれません。特に、企業側としては新たに「Airワーク採用管理」を活用して原稿作成や応募者管理を行っていく必要があり、初めて使用する場合はどのように設定・運用していけばいいか分からないことも多いかと思います。そんな時は、ぜひお気軽に飛竜企画までご相談ください。新リクナビのサポートはもちろん、新卒採用に関する幅広い課題に対してサポートしていきます。