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【リクナビ2026本サイト最新情報】サービス概要と活用ポイントまとめ

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【リクナビ2026本サイト最新情報】サービス概要と活用ポイントまとめ

【リクナビ2026本サイト最新情報】サービス概要と活用ポイントまとめ

先日「リクナビ2026本サイト」の企画がリリースされました。
採用広報の開始は202531日となりますが、
リクナビ2026本サイトでは2025127日~228日までの期間を
「就職活動直前準備期間」として、企業の採用情報閲覧やエントリー予約、
3/1以降の説明会予約がスタートします。
就職活動の早期化が進む中、企業も早めの対策・準備が求められます。
そこで今回は、リクナビ2026本サイトの概要と活用のポイントについてご紹介します。

目次

1、採用マーケットの振り返り

まずは2025年卒の振り返りを行いながら、
現在の採用マーケット状況を把握していきましょう。

2025年度の大卒求人倍率は1.75倍。

2025年卒の大卒求人倍率は【1.75倍】。
これは、昨年度(2024年卒)の1.71倍を超えており、
引き続き学生が優位な売り手市場の状況が続きそうです。
2026年卒ではさらに求人倍率が上昇していく予測もあり、
より企業側の採用が厳しくなる見込みとなっています。

就活の早期化が進行中

2025年卒の内定率は3/1時点で【40.3%】(2024年卒では30.3%)。
さらに、6/1時点では【82.4%】(2024年卒では79.6%)と
8割の学生が内定を獲得している状況にあります。
また、6/1時点の就職活動実施率は【36.6%】となってしまい、
就職活動中の学生は4割以下にまで減少してしまいます。


そんな就活の早期化が進行している状況下では、
短期間でエントリーから説明会、選考につなげていく必要があります。
また、説明会・選考途中・内定前後での動機形成や
フォローが非常に重要なファクターとなってきています。

 

2、本サイトの概要

それでは「リクナビ2026本サイト」の概要を説明していきます。
「期間」「注意点」「強み」「サイト機能」「オプション」について
各項目をご確認ください。

 

リクナビ2026のサービス期間

本サイトはいつからオープン?が気になるところではあると思いますが、
リクナビ2026のサービスは、以下の3つの期間に分類されていますので
それぞれご紹介します。

 就活準備期:2024/6/12025/1月(リクナビ2026プレサイト)
学生が「社会・仕事・自己を知る期間」とされています。
学生のアクションとしては、インターンシップや仕事体験、
オープン・カンパニーに参加し、
前年の採用情報などをもとに企業研究などを行います。

 
●就活直前準備期:2025/1/27~2月末
学生自身の志向理解を深め、企業発見・選定を進める
「就職活動開始前の最終準備期間」とされています。
ここからプレエントリーや説明会予約がスタートしていきます。
企業側にとっては、この期間での学生へのアプローチが重要になってきます。

 
●就職活動期:2025/3/1~(リクナビ2026本サイト)
企業接点などにより取得できた採用情報をもとに、
「企業発見・選定を行う期間」とされています。
学生が実際に「説明会」や「選考」に参加し、就職活動を行う期間です。



リクナビ2026の強み

●出会いのきっかけをつくるレコメンド機能
学生の【行動履歴】から本人の興味関心にマッチしそうな企業を
学生に対してレコメンドする機能や、
逆に企業の【人材要件】から採用条件にマッチする学生へレコメンドする機能があり、
様々な出会いのきっかけをつくることができます。

 
●ダイレクトに学生にアプローチするスカウト機能
ターゲットとなる学生に対して「リクナビスカウト」と呼ばれる
メッセージを送ることでダイレクトリクルーティングが可能です。

 
用をラクにする無料機能が充実
リクナビでは、企業の採用活動を効率化する無料機能が充実しています。
オンラインのエントリーシートはもちろん、
面接の段取り設定がしやすい日程調整システムなど、
効率的に採用を進めていくことができます。


リクナビ2026本サイトの機能

リクナビ2026本サイトでは、企業情報・採用情報、エントリー受付、
説明会予約受付、学生管理など、基本機能はすべて揃っています。
もちろん、PCだけでなくスマホブラウザ対応、アプリもリリースされています。

 ●基本機能
掲載から応募者管理までを効率的に行う機能です。
※以下パンフレットから抜粋






【Point】
・説明会・面接予約画面は全学生に表示する「公開」と特定の学生にのみ表示する「非公開」設定が可能です
・共通エントリーシート「OpenES」は登録学生約9.8万人、利用企業約5,100社と多くの学生・企業にご利用いただいています(2024/4/18時点)
・日程調整システム「riksak]はお申込み企業約16,000社(2024/3月末時点)


 ●オプション機能

上記の基本機能にプラスして「オプション」を組み合わせてご活用いただきます。
リクナビのオプションには「ターゲティングアプローチ」「発見性強化」「動機形成」など、
さまざまなオプションがありますが、その中でも近年効果が高い、
ターゲティングアプローチとしての【リクナビスカウト】をご紹介します。

 
リクナビスカウト
リクナビスカウトは、学生に対してダイレクトリクルーティングができるサービスです。
卒年/学生申請文理区分/現住所/などの学生基本情報の他、
学校情報、学生時代に力を入れたこと、自己PRの内容などを閲覧し、
学生ひとりひとりに個別でアプローチできます。
また、自動送信の機能によって、手間をかけることなくマッチ度の高い学生へ
アプローチすることが可能です。

 【特徴1】手間なく簡単にスカウトを配信できる「自動配信」
事前設定は3項目だけ。学生のリクナビ上の行動履歴などから、
企業に興味を抱く可能性を機械的に推定し、自動でスカウトを配信します。

 【特徴2】相互理解が進む「PRポイント」
PRポイントは、学生と企業の双方が設定可能な項目です。
1000以上の項目からお互いが設定することで、
共通する項目が学生へのメッセージ内に表示されます。
お互いの共通ポイントが一目で分かり、前向きな応募につながりやすくなります。

 

3、活用のポイント

ここまで説明してきた通り、2026年度も企業側にとって採用が厳しくなる見込みです。
掲載企業数や募集求人数・職種数が増加しているため、説明会の予約獲得が厳しくなることが予想されます。
待ちの採用ではなく攻めの採用でしっかりと学生に認知してもらえる状態をつくり、会えるプロセスまで進めていきましょう。

アプローチ機能の活用
「リクナビスカウト」や「ターゲティングWEB-DM」のオプションを利用して、
まずは自社を知ってもらうアプローチを行うことが肝心です。
ポイントとしては、スカウトや
DMの文面・画面には、
「学生に行ってもらいたい次のアクション」についての内容を記載すると効果的です。
※記載例:スカウト承諾後の流れ、エントリー画面や説明会予約画面の挿入、
     エントリー後のアクションを促す文言 など

自動返信メールの活用
エントリーのお礼メールの自動送信設定が可能です。
自動送信の文面に【説明会予約画面のリンク】を設定しておけば、
「エントリー」→「説明会案内」が自動化でき、効率化が図れます。

 説明会未予約者の掘り起こし
エントリー済み・説明会未予約者に対して、
定期的に【説明会予約促進】のメールを送ることで説明会予約へとつなげましょう。
リクナビではボタン1つで説明会未予約者を抽出することが可能です。

 説明会参加率向上のために
リマインドメールを設定しましょう。
リクナビには【自動送信のリマインド機能】があります。

 
▼以下の記事もご参考ください!
リクナビ2025就活直前準備期スタート!事前確認ポイントとやるべき対応まとめ │ 人事コラム (jinjilab.jp)
【2025卒】新卒採用は就活準備期間での動きがカギ!企業側が今やるべき就活準備ガイド!! │ 人事コラム (jinjilab.jp)



とはいえ、過半数の学生が大学3年生の夏までに就職活動を開始します。
もちろん上記内容も大切ですが、就活準備期の「リクナビ2026プレサイト」から
認知形成を図ることも重要です。
8月からのご掲載や、9月末以降の「秋冬期間」のご掲載にも
まだまだ間に合います!

 

4、まとめ|新卒採用のご相談は飛竜企画へ

いかがでしょうか。厳しいマーケットの中で学生に自社を認知してもらうには、
リクナビサイト内でのアプローチや他サイトとの併用で広く網を張ることもとても重要です。

 飛竜企画ではリクナビサイト活用のハウハウはもちろん、
RPO
・説明会内容のご提案
・録画型説明会の作成
・学生の志望度を上げる面接官トレーニング
・各種適性テスト
・先輩社員紹介動画
・内定者フォロ―ミーティング・研修

などもご案内・ご提案しています。

 

新卒採用において課題感に感じられている点や、
導入を検討している内容があればお気軽にご連絡ください。
まずは話を聞いてみたいという段階でもお気軽にお問合せください!

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