【LookerStudio】効果レポートの振り返りだけでなく、ビッグデータの分析にも便利
人事ラボをご覧の皆様、AdTEC事業部のDです!
2024年も皆様の採用活動に役立つ情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
今回は昨年にも解説したLookerStudioの活用の仕方を紹介していきたいと思います。
目次
1、LookerStudioって?
LookerStudioはスプレッドシートやGA4、youtube等Google系のサービスのレポート作成に特化したサービスです。
Googleアカウントさえ持っていれば、下記リンクから無料で使うことが可能です。
https://lookerstudio.google.com/navigation/reporting
元々はGoogleデータポータルという名称のBIツールでしたが、最近はLookerStudioと名前を改めました。
BIとは【ビジネスインテリジェンス】の略語で、企業戦略の意思決定のために企業の持つデータを分析、加工、蓄積することを言います。
求人広告においては、出稿した広告の採用結果のデータを蓄積し、費用対効果やエリア別の効果、時期的要因といった採用における課題発見をするために用います。
2、 【活用例】効果の振り返りに
以前の記事(https://www.jinjilab.jp/article/column/a171)でもご紹介させて頂きましたが、LookerStudioを用いると下記のようなイメージでスプレッドシートを更新するだけで自動でレポートを作成することが可能になります。

また、下図のような折れ線グラフを作ることによって、クリック数や応募数の推移を出すこともできます。
3、【活用例】ビッグデータを分析
また、効果レポートの作成以外にもビッグデータを用いることで様々な資料を作ることができます
例えば、下図のように都内での求人の掲載件数を職種別・媒体別に出力した資料を作成することも可能です。
こちらの資料は弊社が用いている媒体別の掲載件数を取得できる外部ツールとLookerStudioを組合わせて作成した資料になります。
2023年5月以降の一都三県の掲載状況が常に見れる状態に設定しております。
ご興味のある方はお問い合わせからご連絡いただければ、閲覧できるリンクをお送りします。
また、求人ボックスから求人情報をスクレイピングして取得し、LookerStudioと連携することで現在掲載している案件にどんなものがあるか、競合の時給や待遇はどうなっているかなどを瞬時に分かるようにする仕組みも作っています。
4、 今回のまとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
弊社では、広告の掲載から運用・分析もこうしたツールを駆使してしっかりと対応させていただきます。
LookerStudioレポートの作成などお客様の状況に併せて、様々なサービスもご提供できますので、ご興味がありましたら下記リンクからお問合せお待ちしております。